今日もいい一日だった。

カテゴリー │施設長より

あるスタッフさんとの会話の中で
「今日もいい一日だったと思ってもらえるような支援を心がけている」
という話をしてくれた。
なんでもないような一言と聞き流してはいけないと瞬時に思った。

歌でもこんな一節があったと思う。
(何でもないようなことが、幸せだったと思う。
 何でもない夜のこと 二度と戻れない夜)
間違っていなければこんな歌詞であったと思う。

誰かではないが、「感動した!」と心の中で大きな声で叫んでいた自分がいた。
全部のスタッフにぜひとも聞かせたいとも思った。

支援する側としては、どうしても利用者さんに対して指導するような空気になりやすい。
よほど気をつけていないと、あなたのためだからと相手の気持ちを結果的に無視してしまうこともある。
あなたのためだからや、こうした方がいいということよりも、
やはり相手の気持ちが何よりも大切にされなければいけないと思う。

一日の締めくくりとして、
今日何人の利用者さんが
「今日はいい一日だった」と思って帰宅してくれただろうかと振り返ってみる必要が大切だと思う。
間違いなく一人でもいれば
自分として
(ああ- 今日はいい一日だった)と思えるのだろう。




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