東京からの帰りで、特急券をなくした!

カテゴリー │施設長より

先日、東京からの帰りで掛川駅で降り、改札を通ろうとして真っ青!
あるはずの特急券がない!(乗車券はあった)
みどりの窓口で購入したので、領収証を財布から出すと、
「領収証ではだめです。もう一度購入していただくようになります」とのこと。
びっくり仰天とはこのこと。
さあ、大変と記憶を必死で呼び戻して
「そういえば、ホ-ムの売店でお茶を購入したときに落としたかも?」と
何番線ホ-ムで、何時何分のこだまに乗車と伝えると、
若い駅員さんが東京駅に問い合わせてくれて、待つこと約15分。
「ありました!」と自分のことように笑顔で伝えてくれた。
「さすが日本!さすがJR!」
改札事務室には若い駅員さんが3人。全員笑顔で
「ですね」と、見送っていただいた。

東京での用事は、日本財団主催の「障がいのある人の就労支援フォ-ラム」への研修参加。
福祉施設だからという甘えがある中での商品づくりはダメ。(わかっちゃいるけど・・・)
支援の限界をスタッフ側から作ったら、結局のところ利用者さんたちにその被害が及ぶ(わかっちゃいるけど・・・)
支援の質をあげること(わかっちゃいるけど・・・)
東京までわざわざいって、わかっちゃいるけどというお土産だけを持ち帰ったような
なんか、後味の悪さを感じつつ故郷へ。
そんな心境での中で起こった出来事だった。

正直、このことはびっくりを通り越して驚愕した。
講師のみなさんは、きっとこういう事をおっしゃっていたのでは?
実際にやれている現場を目の当たりにすると
わかっちゃいるけどなどといっては何も生まれないことを痛感させられた。
ここは頑張るしかないか。








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