働くことについて

カテゴリー │施設長より

「沈黙」という映画を観てきました。
遠藤周作さんの小説が原作のハリウッド映画です。
江戸初期におけるキリシタン迫害の物語です。
信念を貫くことの難しさ、絶対的に信じるものへの期待の有り様、生きるという意味・・・
たくさんのことを考えさせられる映画でした。いい映画でした。でも、とても重い映画でした。
ひとつだけ気になる点がありました。
それは、「ハ-ドワ-ク」という言葉が、字幕として「苦役」という言葉になっていたことです。
たしかに長時間や能力・体力を超えて求められる労働等「苦しい」面はあります。
けれども、ワ-クと苦役が結びつくのには若干の違和感を覚えました。
労働は義務だといわれます。
障がいのある人たちにとって労働(働く)はどんな意味があるのでしょうか?
私は、障がいのある人たちが労働(働く)によって、経済的な自立に向かえることや、
障がいが重い人たちは地域社会と関係性がもてるという意味で、
「働く」ことは権利であると考えています。
わたしたちは、働くことを保障することを基本に据えていかなければいけないと考えています。

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