があ-たれてちゃあ  おえん!

なごみかぜ工房

2019年04月19日 08:40

御年 84歳のおじいちゃん。
農業一筋の人生。
野菜と花の栽培が主な作物。

まくわ瓜が好きと言ったら、夏には「ほれ、できたぞ。持っていけ」
と両手にかかえきらないほどくれた。

道行く人に喜んでもらおうと、道端に皇帝ダリアを栽培。
一所懸命に育てもう少しで花が開く直前に、
強風でポッキリと折れてしまい、肩を落としていたこともあった。

旅行でみた「河津桜」に惚れ込んで、
苗木をたくさん買って帰り、
「俺は花咲じいさんだ」と笑っていた。

いつも、周りの人の為にと忙しくしていた。
私心というものがなかった。

そんなおじいちゃんとのつい最近の交流のの一コマ。
もっともっと、頑張ってやらないといけないと檄をいただいた。
タイトルの意味は、
(実年齢以上に老いて、覇気のない状態)のことをどうも指すらしい。
そういえば、おじいちゃん確かに、があ-たれていない。
肝に銘じていこうと、大いに励まされた。

なお、この時に
「金時豆の火事見舞い」という話もしてくれた。
機会があれば、改めて掲載したいと思っています。


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