ファンドレイジングの勉強会にいってきました。

なごみかぜ工房

2018年08月23日 15:51

先日、静岡県共同募金会の勉強会に行ってきた。
「ファンドレイジング」の勉強会。
直訳すると、資金調達。
なんか味気ない。

事務所にいろいろな団体から寄付依頼の手紙がくる。
有名なところでは、ユニセフ。
あと、国境なき医師団からもきたことがある。
決して高額ではないお金で、栄養補助剤がたくさん購入できることが記載されている。
事の重要性は十分わかるが、いまだに寄付をしたことがない。
なぜだろう?
文書がくるだけだから?
知人がその件で直接訪ねてくるわけではないから?
自分の意識が低いから?
原因はいくつかあるのだろうけれど、結果としてこれまで一度も寄付をしたことがない。

最近、事業所に自販機を設置した。
そして、それは一本売れるごとに、寄付が自動的に行われる仕組みになっている。
寄付される先は、「メイク ア ウィッシュ ジャパン」
難病の子ども達の「夢」を実現する民間団体。
大好きな野球選手に会えた。
夢にまで見たテ-マパ-クに行けたなどなど・・・・・。
定期的に広報誌が送られてくる。
カラ-印刷でとてもきれい。
ひとつひとつの記事はとても小さいけれど
それぞれ実現された夢の大きさに圧倒されてしまう。
そして、すこしでもこの活動に協力できたことに、大きな大きな喜びを感じる。

勉強会に参加して、講師の方から
「毎回、寄付をお願いに来る人から、毎回何かを届けに来てくれる人と思われることが大切」
ということを教えていただいた。
自販機の前にたつと、一つでも多く難病の子ども達の夢が叶えばいいなと思い、
広報誌を見るたびに、はちきれそうな多くの笑顔に出会う。
こういうことかと、あらためて気づかされた研修会だった。

子ども食堂を今月の26日(日)に、第一回を開催します。
使途選択募金で寄付をいただいたみなさん、大変ありがとうございました。
みなさんに「子ども食堂通信」をお届けに伺います。

















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