食事介助について

なごみかぜ工房

2017年06月06日 12:01

脳性マヒという障がいがあって、全身マヒが強く、食事がとても大変なTさん。
食べ物を呑み込もうとすると、緊張が強くなってしまいます。
食事にはスタッフがついて介助をします。
筋緊張は殆ど常時ありますが、時折ほんの少しだけゆるむ瞬間があります。
その一瞬を見逃さずすばやく食事をするようにします。
でも、すぐに筋緊張が強まり呑み込もうとすればするほど舌が突き出て食べ物が口の外へ出てしまいます。
ゆるんだ時に再び食事再開です。
この方を支援して感じたことです。
食事はまづ楽しむという事です。
今日の天気、今日活動したこと、テレビの話などなど、楽しい雰囲気づくりに努めることが大切ではないでしょうか。
楽しい雰囲気であるといくらかリラックスできて、しっかり食事をとることができるように感じます。
反対に、時間に追われた食事介助をしたり、なんとか食べさせようと必死になったりすると・・・・・。

関連記事